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『両忘』(りょうぼう)
実家の母が教えてくれた言葉。

「両忘」とは
禅の言葉で「両方忘れる」ということ。

調べてみると
善悪、苦楽、白か黒など 両極を忘れて、無我の境地を志向すること。どっちが正しいのかなどの二次元的な考えにとらわれず、相対するもの概念を忘れ去った境地のことらしい。
何かに執着したり、自分の思い込みなど、すべて忘れることで、心が放たれ、新しい道が開かれることもありますとも 書いてありました。

こちらの説明がわかりすかったので抜粋して引用させて頂きました。↓
http://www.zen-essay.com/entry/ryoubou

【禅語】 両忘 - 頭のなかにある、この頑固な物差し –

意見が衝突したとき、
「どちらの意見が正しいか」論争。

しかしそれは、問題の解決方法として必ずしも正しいやり方であるとは言い難い。

親と子のあいだでも意見の相違は生まれる。
我が子の幸せを願うがゆえに、親は子に忠告をする。
けれども親が所有している幸せを測るための物差しと、子が所有している物差しとが違うために、幸せを願う想いが強ければ強いほど、ぶつかり合ったときの衝撃もまた強くなってしまう。

和解とは、そんな両者が自分の物差しを捨てて、じかに物事を見つめることで、はじめて生まれるもの。
自分の物差しに刻まれた目盛りは、自分に都合のいい間隔で刻まれた目盛りでしかないことを自覚することで、やっと生まれるもの。
あらゆる思い込みの元凶であるこの物差しさえ捨てることができれば、無益な言い争いは生じないはずなのだ。
正誤を測っているものは、所詮、自分の物差しでしかない。
これを理解するだけで、我々の頭はうんとクリアになる。
物差しには、センチとインチのように、その人の価値観に基づいた目盛りが付けられてしまっているのである。
これではいくら話し合っても平行線。
厄介なことに、この目盛りは人によってまったくバラバラ。
センチとインチどころの話ではない。
だから「正しい」という言葉は同じでも、その意味するところは人によってズレがある。
このズレが、衝突の原因となる場合も多々あるのだと 書いてありました。

私がトラストコーチングを 受けて頂きたい理由 そのもの!!

コーチングスキルを学んだだけでは成果はでません。
コーチングの考えの基本は
「答えはすべて自分の中にある」ということ、つまり、自分を知ること(セルフコーチング)が出発点で内観です。
自分を知るということは
自己信頼、他者信頼の土台の上で はじめて発揮されます。
コーチングを きちんと学んでいれば 
どんな状況でも それぞれの立場、状況で、どちらも正しく正義であり、何が正しいとか 間違いとかの境界線はつくらないし、相手を変えようとすることもしないのです。

昨日から ちょっと実家、福島まで 車の引取りがあって、行きは新幹線で帰りは車。

私が帰ると いつも母が作ってくれる五目おこわで 朝ごはん。
庭のハナミズキと山桜に癒される

父は 田植えの準備中。
コシヒカリの苗も順調🌾
5月中旬には田植えかな。

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